【日本臨床細胞学会からの提言】COVID-19 感染症の患者における細胞診検査(主として ROSE)の適応に関する件

公益社団法人 日本臨床細胞学会より、
コロナ禍でのROSEについて下記の通り、提言が出されています。

  1. 原則として、COVID-19 感染症に罹患していること自体がROSE の実施を妨げるものではないが、医学的見地からのメリットがデメリットを上回り、かつ十分な防護体制がとれる状況下でのみ実施して良いと考える。

  2. 検査実施にあたり、防護服などの装備に十分な余裕があること、検査を至急実施する必要がある場合を原則とする。

  3. 緊急事態宣言が発令されている自治体では 人の動きを制限する意味からも不急の症例は実施を見合わせることを検討すべきである。

(引用:日本臨床細胞学会公式HPより
http://jscc.or.jp/news/cat01/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%87%A8%E5%BA%8A%E7%B4%B0%E8%83%9E%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%8F%90%E8%A8%80%EF%BC%9Acovid-19-%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AB/)

第59回日本臨床細胞学会にて医療法人神甲会 隈病院 林俊哲先生、廣川満良先生、開発者秋山による発表

“甲状腺穿刺吸引細胞診におけるMobile Roseの実用性の検討”
CytoRich RED固定液を(BD社)を用いたLBC細胞診を併用し、
Mobile Roseの検査精度は感度(94.6%)特異度(100%)陽性的中率(100%)と高く、
On-siteで穿刺材料の迅速判定に有用、操作時間90.1秒、検体の迅速な評価に有効。

病理医や細胞検査士がいなくても判定可能。偽陰性率が高い(42.9%)、小細胞集塊の認識が困難。

との検証結果として発表されました。
(出典:林 俊哲先生のポスター示説より)

第59回日本臨床細胞学会にてMobile Roseの展示ブースデビュー

2020年11月21~22日パシフィコ横浜ノースにて展示の初お披露目をしました。

今年度は、コロナ禍の影響でWEBとのハイブリッド開催となり、全体の来場者が例年よりも少なくなりました。
にも関わらず、弊社のブースへ非常にたくさんの先生方に関心をお寄せいただき、
早速のデモ機貸し出しのご依頼もいただきました。

今回の学会発表・展示にてMobile Roseのデビューとなりましたが、
業界におけるMobile Roseの需要と可能性の高さを確信した2日間となりました。
皆様、誠にありがとうございました!

Mobile Roseのご予約、ご質問等につきましては、
随時受け付けしておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第59回 日本臨床細胞学会秋期大会 展示会出典(2020年11月21日〜22日)@パシフィコ横浜

この度、株式会社山忠は第59回 日本臨床細胞学会秋期大会にて展示会出展を行う事となりました。

<学会名>
第59回日本臨床細胞学会秋期大会
The 59th Annual Autumn Meeting of the Japanese Society of Clinical Cytology

<テーマ>「細胞診の真価と進化」

<会 期>2020年11月21日(土)・22日(日)

<会 場>パシフィコ横浜・ノース
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-2
https://www.pacifico.co.jp/

 

株式会社山忠の出展ブースは、
多目的ホールG7・G8 ブースNo.23となります。

たくさんのご来場、お待ちしております。